ケープルヴィルのフォトグラファー若山和子のフランス滞在レポ 〜 パリ編 ②

2019/06/08
尖塔が焼け落ちたノートルダム寺院の聖堂。パリ便り。

【フランスにまた戻ってきました。
今年もまたカンヌ映画祭のための出張です。
映画祭では、今年の旬な情報を「フォトグラファー」としての視点でレポートしていきます!
が、その前に立ち寄ったパリ紀行をお届けします!】

パリノートルダム寺院。先日の家事で尖塔を失った姿。

パリ到着翌日は、午前中にレアル近くの料理関係のプロ用器具が集まるお店でいろいろな道具を購入。
東京だと合羽橋に出かけますが、
それに比べるとお店は数店舗しかないので、そこまで規模としては大々的ではないかも。

目指すのはやはり、ワインやチーズ関連のコーナー。
ブルーチーズを上手に切るためのチーズハープ。
シェーヴルチーズ用の短い刃のナイフ。

簡単に使えてコンパクトな透明ビニールのワインクーラー。
ワインのボトルを置くステンレスのワイン皿。
ワインが液だれしないで注げるストッパー。こちらはワイン会用に欲しかったものです。
などなど・・・

ステーキナイフ(!)。これが、日本だとなかなかいい感じのものが見つからないのですが、
まあ種類の豊富なこと(笑)。食文化の違いを感じます。
結局迷って迷って、割とコンパクトで持ち手が手の中で収まりの良いものに決めました。
(こちら、ケープルヴィルでお肉料理の時に、これからお使いいただけるようになりますのでお楽しみに!。実は、ケープルヴィルでは特にディナータイムに肉が登場することが多いのですが、ナイフの切れ味がお肉だと今ひとつなことが悩みの種でした。)

ついでにポテトマッシャーのかっこいいのがあったので、
キッチンへのお土産としてこちらも購入。

あとは、かっこい木のプレートがたくさんあって、真っ黒い黒板風の石製のものがとても欲しかったのですが(昔は黒板はこの石だったそう!)、重いので断念。
ガストロノミーの人気点。レアルにある有名店の並びには調理器具の専門店が。

そして調理のお店のすぐ横にある、名店Comptoire de la Gastronomie (コントワール・ド・ラ・ガストロノミー)で珍しいパテや名物のフォアグラの缶詰を観察。ワインも飲めるおいしいレストランなのですが、お店の一部がエピスリー(お惣菜コーナー)となっています。

手頃な大きさで許容範囲のお値段のシェーヴルチーズ入りのパテを発見。

大家さんのお土産にもちょうど良いかも、と思いいくつか購入しました。
こちらは次回6月の、ケーウルヴィルのワイン会のオードブルとしてお出しする予定です。

(若)