東京・文京区ケープルヴィルの6月ワイン会レポ

2018/06/12

こちらが今回のケープルヴィルのワイン会でお出ししたワインたちです!

6月なので「南仏」がテーマのワイン会。

フランスでも、イタリアからスペインへと地中海を経てつながるこの地域は、地中海気候の温暖な風土のなか、明るくて楽しいラテン気質のひとびとの住む大地。

この地方には、古代円形劇場やポン・デュ・ガール(古代ローマの水道橋)など遺産が多く、ユネスコの世界遺産もたくさんあります。

ローマ人たちがフランスにやってきた際、ぶどうを運んできました。


町としてはニーム、モンペリエ、ナルボンヌ、カルカッソンヌがロワール川を挟んで左側の、「ラングドック・ルシヨン地方。


そして反対側のイタリア側であればニース、カンヌといったところがみなさんのご存知のリゾート地の広がるプロヴァンス地方。


この南仏は、わたしも住んでいたことがあり、そして家族がまだ住んでいるので馴染みの大変深い地域です。

そこではどんなワインが作られ、飲まれているのでしょうか?


ということで、今回ご紹介したワインはこちらです!
 

 

1. III B et Auromon 2015 トロワベー エ オロモン 白
レ・ドメーヌ・ポール・マス
シャルドネ100%

すばらしい!
白でした。こだわりを感じるさすがの美味しさでした。

2Chateau Cavalier ' Grand Cavalier ' 2016  Côte de Provence
シャトー・カヴァリエ グラン・カヴァリエ ロゼ
シラー、ロール、グルナッシュ、カベルネ・ソヴィニヨン

やっぱりロゼ!
南仏といえばやっぱりロゼです・・・
さわやかで明るい色。

ほんのりピンクのこの白でも赤でもないワインを、
青い空、ぎらぎらとする太陽の日差しをさけてすずかけの木やイチジクの木が作ってくれる木陰のなかで飲むんです。

天国だなあ・・・と思いますよね。

3 Cuvée Christophe Peyrus 2013 赤
ピクサンルー 
シラー80 グルナッシュ20

こちらはフランスの高級レストランの間で争奪戦が起き、発売と同時に即完売となるあの「クロ・マリ」の生産者、クリストフ・ペイリュスの新たなキュベです。

うわさどおり、南仏のこの地方のぎらぎらとした太陽からは想像できないようなエレガントさがありました!

4 Bandol 2011  バンドール ラフロン・ヴェロル 
ドメーヌ ラフロン ヴェロル
ムールヴェードル 70  グルナッシュ20   サンソー10

ムールベードル、というみなさんにとってもあまり馴染みのないであろうこのぶどう、
すごいんですよ。
2011年もののこのワインも、7年寝かされて、ほんとうにエレガントで滑らかで、重すぎないのにしっかりと完熟フルーツ感が満載されたものになっていました!!
プロヴァンス地方で、ちょっとよいレストランにいくと「バンドール」という名前がワインリストにでてきますが、
やっぱり美味しい・・・


今回ご参加のみなさんの一番人気も、これ、だったような気がします。
ロゼ、とはりあっていましたけれどね。

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みなさまからのお声をいただきましたのでご紹介いたします:

Nさま
* 次も参加します!
* 赤ワイン、苦手だったけど、4番目のワインが森の奥のようで美味しくて。これからチャレンジしてみようかなって。白わもちろん美味しかったです。夏は南仏のロゼ!覚えておきます。楽しかった〜ありがとうございました。

Iさま
*今日もすばらしいワイン会でした。Capleville 最高!

Nさま
ありがとうございました!ムールヴェードルというのを初めて知りました。

Kさま
とても楽しいワイン会でした。ありがとうございました。
次回も絶対参加させてください。
チーズ、ラタトゥイユもとても美味しくいただきました。

Mさま
ワインもお料理も美味しかったです。
組み合わせも楽しめました。和やかな雰囲気で、楽しいお話がきけて、よかったです。ありがとうございました!

Mさま
次回も参加します。
楽しい時間をすごすことができたのがものすごく満足です!
南仏のワインが奥深く、興味深く人生のスパイスとなりました。また参加してみたくなりました。


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次回のケープルヴィルのワイン会は
8月5日(日)19時からの開催です。

お申し込み・お問い合わせはケープルヴィルまで。