文京区・千駄木の古民家スタジオ、ケープルヴィルではこのところ、1/2成人式(ハーフ成人式)や十三詣りのお問い合わせがとても多くなってきました。
それもそのはず、春はお着物を着るのにちょうどよい陽気ですし、お天気に恵まれることも多く、
神社や庭園での撮影も楽しみな季節ですね。
◯ そもそも【十三詣り】とはなんでしょうか。
十三詣り(十三参り)とは、江戸時代後期にはじまったとされ、旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)日曜日に、数えで十三歳になった男女が、福徳と知恵を授けるという虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りする行事です。
「知恵もらい」「知恵もうで」とも呼ばれています。また、沖縄では、旧暦の正月後、最初の干支の日をトゥシビーと呼んでお祝いをします。
お参りの帰り道では後ろを振り返らないようにします。後ろを振り返ると授かった知恵が戻ってしまうという言い伝えがあるからです。これには決められた約束は必ず守るという、大人としての責任を自覚させる意味があるようです。
ここで初めて大人の寸法(本断ち)の晴れ着を着るのですが、肩上げを必ずします。この時期にそろえた着物をおりあるごとに着せて、着物になじませ自然に立居振舞を身につけさせるという習わしなのだそう。
関西では七五三よりも盛んな地域も多いのだそうです。
◯ 十三詣りやハーフ成人式のベストシーズン
十三詣りは春だということがわかりましたが、ハーフ成人式は学校行事としてはいろいろな時期に学校によって開催されるようです。
ただ、七五三や成人式の前撮り撮影で神社や美容室がごった返す季節をはずして、
ゆったりとした気持ちで外での撮影が出来るという意味では、
ハーフ成人式も春がベストシーズンといえるでしょう。
◯ ケープルヴィルでの撮影はどんなものでしょうか?
ご家族揃っての記念撮影や
おこさまお一人のポートレート(スタジオ調の部屋と和室スタジオの両方を使用して、アップから全身、ご家族一緒で団らん中のものまで、表情豊かな写真をお撮りします。真剣な表情や、モデルのようなポーズから自然な表情、くつろいだ表情までいろいろ撮ることができます)。
ご兄弟といっしょに。
また、近隣のお好みの場所に一緒にお出かけしての撮影もできます。
撮影相談は随時ご予約受付しております。
カフェ・ケープルヴィルに常設の写真集をめくりながら、ご質問にお答えしたり、流れのご説明などをいたします。
おきものレンタル着付・ヘアメイクの準備もできます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。